インプラントの歴史
インプラントの治療の歴史は遡る事インカ帝国時代。
この時代のものと思われるミイラが発見された際に欠損した歯の部位にエメラルドの歯根が植えられていたのです。
また中国やエジプトに至っては欠損した歯の部位に象牙の歯が植えられた人骨が発見されています。そして古代ギリシャの記述では権力者の歯が抜けると奴隷のを抜きそれを歯が抜けた部位に埋め込んでいたとされています。
しかしその後に発明された入れ歯が発展し、象牙や牛の骨を使用したり、健康状態の良い人の歯を買い人工歯として使用されていたようです。
更に注射針と同様の金属を加工し口の中に入れていたり、体に害が無いという理由で歯根に金を使用したものなどもあったようです。
これらの経緯を経て様々な材質で動物実験が行われるなど試行錯誤が繰り返された結果、コバルトクロム合金に辿り着き骨が付いたところで外すという使用法がされ、この技術を応用したのがインプラントです。
ですが現在のインプラントとは材質が異なることから当時はなじみが悪く異物を排除しようとする作用が働く事から普及には至りませんでした。

